米価格が高騰した2025年。
農家として独立した曽我さんは
「自分の仕事で社会の役に立つ」という目標を掲げました。
そこで導き出した答え。
それは全国の児童養護施設へコシヒカリの新米を贈ることでした。
まずはSNSを活用し「自分を知ってもらう」という作業。
米価格高騰というタイミングで農家には賛否両論が吹き荒れていました。
自分自身の考えを真っ直ぐ伝えることによって、認知は広がっていきます。
最初から児童養護施設へお米を贈ることは考えていませんでした。
SNSで問いかけたのです。
「社会に貢献したい。どうすればいいか?」と。
様々な意見がありました。
500件を超えるコメントの中で知ったのが
「子どもたちが困っている」という事実だったのです。
価格高騰によって食べ盛りの子どもたちが満足にごはんを食べていないのではないか。
今まで見たことのないような金額で取引され、農家として嬉しい反面、
心苦しさも感じていました。
子どもたちを救いたい。4人の子どもを持つ父として、私が社会の役に立つには
これしかないと。
しかし、現実は簡単ではありませんでした。
自費で300㎏分を用意していましたが、到底足りません。
全国には600を超える児童養護施設があります。
個人の米農家では限界があると認識しました。
そこで活用したのが、クラウドファンディングです。
SNSの力を使った結果、資金は集まり10㎏を60箇所(子ども食堂5㎏含む)へ
新米を贈ることができました。
さらに2026年は児童養護施設のみに絞り、30㎏の新米を全国60箇所へ贈ることが
決定しています。
「自分の米を売っているだけ」という批判には資金用途を公開して理解を得ています。
SNSを利用し「自分のやりたいこと」を実現した事例となりました。
お礼のお手紙を施設様からいただき、涙している曽我さんご夫婦が忘れられません。
継続して活動できるよう、当社もサポートしていきます。